アルニカ花エキスは、キク科植物アルニカ(和名:セイヨウウサギギク)の花から抽出して得られる植物エキスです。
主な作用としては、抗アレルギー作用、抗酸化作用などが期待されます。
アルニカ花エキスの特徴
キク科植物アルニカ(和名:セイヨウウサギギク)の花から水、エタノール、BG、またはこれらの混液で抽出して得られる植物エキスです。
欧米では筋肉痛、打撲、捻挫、、湿布剤、傷薬などの家庭用医薬品に用いられています。
そのほかにも消化器官、呼吸器官、神経系などを刺激し、利尿、解毒、解熱など多くの働きを持っており、肌に対しては、消炎、抗菌、抗酸化、脱毛予防作用などがあるとされています。
主な作用としては
・抗アレルギー作用
・抗酸化作用
などが期待されます。
ちなみに、
ニンニク根エキス、ローマカミツレ花エキス、ゴボウ根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキスが配合されている場合は
フケ原因菌抑制および抗酸化(過酸化脂質抑制作用)目的で設計された9種類の混合植物抽出液(製品名:ファルコレックスBX32)として配合されているものと考えられます。
分類:香料、皮膚コンディショニング剤
英:Arnica Montana Flower Extract
アルニカ花エキスの安全性
欧米では民間薬として使用されているほか、化粧品などへの20年以上の使用実績があり、シャンプーなどへの配合量や、通常の使用において、安全性に問題の無い成分であると考えられます。
ただし、皮膚が弱い人や皮膚炎などがある場合はまれに皮膚反応やアレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
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