記事内に広告を含む場合があります。

シャンプー成分事典

シャンプー成分事典

水溶性ケラチン(シャンプー成分事典)

ケラチンから得られる水可溶性の非加水分解タンパクです。ヘアコンディショニング剤に分類されます。ケラチンは毛髪の主な成分で、毛髪のこしやツヤを改善する効果があると考えられます。
シャンプー成分事典

サイタイエキス(シャンプー成分事典)

馬または豚の臍帯(へその緒)から抽出して得られる成分です。ムコ多糖や各種アミノ酸のほかEGFやFGFが含まれ、保湿作用や皮膚細胞増殖による、細胞の修復作用が期待されます。プラセンタエキスと併用することで互いの作用を補完させることが多いです。
シャンプー成分事典

ココイルアラニンNa(シャンプー成分事典)

アミノ酸系のアニオン(陰イオン)界面活性剤で、アミノ酸系の洗浄剤としては洗浄力が高く、さっぱりとした仕上がりになるのが特徴です。また、他の成分との組み合わせでコンディショニング効果も得ることができます。特に、カチオン化ポリマーと組み合わせることで優れた潤滑性を付与することが可能です。
シャンプー成分事典

パーム核脂肪酸アミドDEA(シャンプー成分事典)

パームヤシから得られるヤシ油から作られる界面活性剤(洗浄成分)で、刺激が少なくパーム核脂肪酸アミドDEA自体に洗浄力はほとんどありません。洗浄力や泡立ちを向上させたり、粘度を増強するために補助成分として配合されます。
シャンプー成分事典

プラセンタエキス(シャンプー成分事典)

プラセンタエキスは豚や馬の胎盤から抽出されるエキスで、美容分野でも広く知られている成分です。頭皮を活性化させるほか、毛母細胞に作用して毛母細胞の増殖、分裂を促すことで毛髪成長を促す作用があると期待されていますが、これらの効果のメカニズムの解明は今後の研究が待たれる状況です。
シャンプー成分事典

ポリソルベート60(シャンプー成分事典)

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)で混ざりにくい成分を混ぜ合わせるための乳化剤として使用されるほか、親水性が大きく、液状であることから、香料、色素、有効成分などを溶かし込む可溶化剤として使用されています。食品や医薬品、化粧品にも配合されています
シャンプー成分事典

フィチン酸(シャンプー成分事典)

フィチン酸は強力なキレート作用を有し、酸化の原因となる金属類の酸化を遅らせたり、変色を防止することから、シャンプー以外にも食品や飲料の安定剤・酸化防止剤として使用されています。フィチン酸はそのままでは油脂に溶けないので、レシチンなどに混ぜて使用されます。
シャンプー成分事典

アスコルビン酸(シャンプー成分事典)

アスコルビン酸は合成ビタミンCのことで、製品内の成分の酸化を防止する働きがあります。ビタミンCとしての安定性が悪いため頭皮などへの作用はあまり期待でず、美白作用などの目的で使用される場合は、ビタミンC誘導体やプロビタミンCなどと呼ばれる成分が一般的に使用されています。
シャンプー成分事典

ペンチレングリコール(シャンプー成分事典)

さっぱりした感触と優れた抗菌性を有する多価アルコール(二価アルコール:グリコール)です。低い濃度でも抗菌性があり、また保湿作用もあることから、多くのシャンプーなどに使用されていて、べたつきのない使用感が特徴です。
シャンプー成分事典

ミリストイルメチルアラニンNa(シャンプー成分事典)

ミリストイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の洗浄成分です。アラニン系の洗浄成分になるのでアミノ酸系としては、泡立ちが良く洗浄力もやや強めになります。