オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)はOSAJIから発売されているシャンプーです。
オサジ ヘアコンディショナーには「Muku」「Ibuki」「Sou」と「Ikoi」があり、
この記事では、オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)の特徴や成分、宝実の分析、評価について解説します。
オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)の販売会社さんのウリ
・ダメージを受けやすい毛先をケアするためのコンディショナー
・保湿成分をたっぷり配合し、まとまりのある髪へ導きます
・髪の油分バランスを整えながら、ダメージをケア
こんな方におすすめ
・髪の乾燥が気になる
・まとまる髪に仕上げたい
・髪のパサつき、広がりが気になる
Ikoi:フラワリーで、花束に顔を近づけたときのような香り
オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)、宝実の分析
一般的なコンディショナーでは髪をコーティングする成分が多く含まれているのが普通ですが、オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)の場合は頭皮や髪の状態を健康に保つ成分をメインに配合されているのが目につきます。
因みにシリコン系の成分は配合されておらず、保湿系の成分が多く配合されています、
4種類ある各オサジ ヘアコンディショナーの成分に大きな違いは無く、主としてアロマや育毛効果のある天然香料系統の配分の違いが特徴となっています。
オサジのヘアーコンディショナー4種類(Ibuki(イブキ)、Ikoi(イコイ)、Muku(ムク)、Sou(ソウ))のうち、
Ikoiの特徴としては、アロマ系統の香油はIbukiとほぼ同じなのですがIbukiは森林系の香りが強調されているのに対してIkoiはフラワー系の香りがやや強調されている点です。
オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)、宝実の総合評価
傷んだ髪をコーティングして修復するというよりは、髪を健康に保ち、さらに艶のある髪に仕上げていくというようなイメージで捉えると分かりやすいと思います。
各種評価でもしっとりとまとまりが良くなるというコメントが多いようです。
4つあるオサジヘアーコンディショナーの成分としてはほぼ同等の成分が含まれ、あとはヘアコンディション効果やアロマの効果の期待できる天然香料(香り)によって選ぶと良いと思います。
アロマ効果も期待できる天然香料と言っても、ニオイテンジクアオイ油やエンピツビャクシン油、ラベンダー油などの場合香りが気になる人もいるでしょう。
アレルギー反応などが気になる人は、無香料のMukuもあります。
お花畑の中にいるようなイメージのIkoi以外では、森林の中にいるようなイメージのIbuki、柑橘系の香りのSouの中からお好みで選んでもよいでしょう。
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オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)の全成分解説
オサジ ヘアコンディショナー(Ikoi)の全成分について、配合量の多い順に解説します。
メインの成分で、角層水分量増加による保湿作用、あるいは抗菌・防腐による製品安定化剤として使用されます。
髪をしっとりさせ、柔らかく軽い感触が得られます。また、アルコールの一種なので、さらさら感や軽さを生み出します。
さらに、フケの防止、頭皮のコンディショニング、髪質の向上などの効果も期待できます。
ミリスチルアルコールは乳化安定化、粘稠性調整による感触改良、加脂肪剤などの目的で使用される他、医薬品の基剤としても使用されます。
ベヘニルアルコールは、ナタネ油から得られる油で、乳化補助剤や感触改良(増粘剤)として使用されます。
比較的低刺激タイプのリンス剤で、毛髪に吸着し、帯電防止、柔軟性などの効果を発揮、ダメージを受けた髪表面を一時的に整え、コンディショニング効果を持たせ質感をアップします。
比較的、低刺激ですが、コンディショニング効果も低めになります。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
髪はブリーチやパーマによってダメージを受けるとCMCと言う髪を構成する重要な成分が流出します。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)をこのCMCの代替成分として補給することで毛髪強度を改善することができます。
その他、頭皮のバリア機能を改善したりシャンプーに配合した場合は泡質を改良する働きもあります。
ホホバ種子油は、ホホバの種子から採れる液状のワックスで熱に強く、酸化安定性に優れています。
角層からの水分蒸散を防止し、肌を柔軟にする作用を有しており(エモリエント作用)、抗炎症作用も期待でき、サラッとした使用感で油っぽさがなく、皮膚になじみやすい特徴を持っています。
ツバキ種子油は人間の皮脂に近い植物性の天然オイルで、エモリエント効果(水分蒸発抑制作用)で髪や頭皮を長時間乾燥から守り、潤いと艶を与えなめらかにします。
毛髪への吸収性が高く、柔軟性や弾力性を与えることからヘアケア製品に多く配合されている成分です。
ヒドロキシエチルウレアは、尿素の一種で毛髪、皮膚に柔軟性を与え、基剤としても使用できる保湿効果に優れた成分で保湿剤、皮膚柔軟化剤として使用され、ヘアコンディショニング剤、保水剤、保湿・湿潤剤に分類される。
シロキクラゲ多糖体は、食用にも使用されるシロキクラゲから抽出した成分で、保湿作用や泡立ち改善作用が期待される成分です。
コクと高級感のある粘性と高い保湿効果があり塗布時はべたつかず、乾燥後はしっとり、すべすべの良好な感触になります。
キシリチルグルコシドは、小麦や木材セルロースに含まれる糖から作られた天然の親水性スキンケア成分で、水分の損失を防いで、頭皮の保湿力を改善する作用があります。
無水キシリトールは髪と頭皮の水分保持を助けます。また、他の成分が頭皮に浸透しやすくなります。
キシリトールは、清涼感があり、保湿剤、保水剤として様々な化粧品やヘアケア製品に使用されています。
ヘアケアに使用する場合は、頭皮ケアやフフケを押さえ、髪質を落ち着かせ、髪の広がりを押さえてくれる効果が期待できます。
乳酸は、配合量が少量の場合にはPH調整剤として使われ、多めに配合されている場合には、皮膚や頭皮などの引き締め効果を狙った収れん作用のため、さらに多量の乳酸が配合されている場合は、古くなった角質などを取り去るためのピーリング用として使われます。
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(べヘニル/イソステアリル/フィトステリル)
抱水性エモリエント効果、光沢付与、分散などの目的で配合されます。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は、混ざり合いにくい成分を均一に混ぜ合わせるための乳化剤として使用されています。
ステアラミドプロピルジメチルアミンは帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤として使用されます。
優れた毛髪コンディショニング効果(髪をしなやかにする)を発揮することからヘアコンディショナー、ヘアトリートメントなどに使用されています。
ポリクオタニウム-10は、静電防止や保湿剤、毛髪に対するコンディショニング剤などとして広く一般に使われている成分です。
毛髪の柔軟化や滑りやすさが改善されるので主にヘアリンス製品、ヘアコンディショナー製品などに配合されます。
パラベン類やフェノキシエタノールと比較して低刺激でありながら、広範囲の抗菌・防腐作用が得られるとして、防腐剤、抗菌剤フリーの防腐・抗菌成分として使用されます。
ラベンダー油は、アロマテラピーとして広く使用されており、リラックス効果が有ることからストレス解消にもなります。
頭皮環境を改善することによる育毛、抜け毛防止効果が見込まれることから、育毛剤などにも配合されています。
ニオイテンジクアオイ油は、一般的にはローズゼラニウムと呼ばれる植物の全草または葉から抽出される精油です。
アロマテラピーなどで使用されており、バラに似た香りがするので香料としても使用されます。
皮脂分泌の量をコントロールする働きがあるので、乾燥肌から脂性肌まで使用でき頭皮環境の改善に効果が期待できるほか、血行促進作用があることから、毛根の活性化にも期待が持てます。
ウイキョウ果実油は、地中海沿岸が原産のセリ科の植物(ハーブ)の果実から抽出された植物油でマイルドな甘草のような風味と甘くスパイシーな香りがする香料です。
紫外線による老化の抑制作用。抗菌作用、皮膚細胞の活性効果、抗酸化作用(エイジングケア)や抗炎症作用、血行促進作用、創傷治癒促進作用があり、育毛シャンプーや育毛剤に配合されることがあります。
ティーツリー葉油は、ティーツリーという樹木の葉から抽出される精油で抗菌・抗真菌作用があり、気持ちをリフレッシュさせ、ストレスを緩和させる精神安定剤としても働きます。
フレッシュで爽やかな香りなので、香料として使用されます。
エンピツビャクシン油は、ヒノキ科の針葉樹のエンピツビャクシンから採れる精油で、殺菌作用と収れん作用があり、針葉樹独特のリラックス作用がある香りなので、香料として配合されます。
頭皮の皮脂を抑え、フケやかゆみを緩和させることから、ヘアケア製品に配合される場合もあります。
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