記事内に広告を含む場合があります。

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)(シャンプー事典)

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア) アミノ酸シャンプー

 

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)はクラシエホールディングス株式会社から発売されているシャンプーです。

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプーには「スムース&リペア」「リッチ&リペア」「グロス&リペア」があり

この記事では、「スムース&リペア」の特徴や成分、宝実の分析、評価について解説します。

 

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)の販売会社さんのウリ

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)

・プレミアムヒマワリオイルEX配合により脂質と水分をキープするのに加えてダメージ補修と髪へうるおいを与え指通りを良くします

・髪のゆがみ(うねり・くせ・パサつき)を整え、さらりと指通りの良い髪へ導きます。

・髪のゆがみをケアするシステム採用

・うねりを目立たなくする「うねりコントロール処方」

・傷んだ部分をねらって集中補修する「ダメージセンサー機能」

・活気に満ちた弾ける透明感のあるフレッシュフローラルの香り

・ディアボーテ(ヒマワリ)オイルインシャンプーシリーズの3種類の中で
『「からまる髪」も指通りさらり』がウリ

3種類のディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプーそれぞれの特徴

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)、宝実の分析

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)のメインの洗浄成分はラウロイルサルコシンTEAで、これはアミノ酸系の洗浄成分ですが、比較的洗浄力が強く、頭皮への刺激や脱脂力が強いのが特徴です。

2番手以降のその他の洗浄成分では比較的、刺激の少ない正統派のアミノ酸系の洗浄成分を使用して、刺激などの緩和を図っています。

ヘアケア関連の配合成分の特徴としては、やはり、ひまわりシャンプーと言うだけあって、ヒマワリ種子油/ヒマワリ葉/茎エキス/ヒマワリ種子エキス/ヒマワリ花エキスと、ヒマワリ関係のエキスがふんだんに使われています。

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプーに配合されている各種ヒマワリの成分

ヒマワリ関係のエキスは抗酸化作用(アンチエイジング)や保湿作用が主に期待できます。

さらさら感や指通りの良さを改善する成分が各種配合されています。

ポリクオタニウム-64/ポリクオタニウム-7/グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド/ポリクオタニウム-49

 

アミノ酸シャンプーなのでノンシリコンになりますが、コンディショナーやトリートメントにはシリコン入ってます。
(シリコンが髪や頭皮に悪いというのは間違った都市伝説で、シリコン自体は人畜無害な成分です)

ネーミングが分かりづらいので「ヒマワリシャンプー白」と表現されることもあります。

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)宝実の総合評価

せっかくアミノ酸系の洗浄成分にするならもう少し、マイルドで刺激の少ない洗浄成分を使用した方が良いのではないかという気もしますが、

一般的な市販品の場合、アミノ酸系の洗浄力に慣れていない人も多く、それなりに洗浄力がないと

「汚れが落ちない」「さっぱり感がない」

なんて評価がつきがちですから、ある程度やむを得ないのかもしれません

 

アミノ酸系のシャンプーに慣れていて、洗浄力が強いものより、髪や頭皮への刺激が少ない方が良いという人は「リッチ&リペア」ヒマワリのオレンジの方を選んでも良いでしょう。

逆に、しっかり汚れを落としたい人やサッパリしたい人(比較的若くて、頭皮などに問題がない人)は、この「スムース&リペア」(白)が良いかもしれません。

 

成分的にはそこそこ洗浄力があり泡立ちや、質感にも注意が払われています。

しかも市販品でアミノ酸系(=ノンシリコン)シャンプーという点は大いに評価できると思います。

吟味した結論としては、ダメージヘアーをカバーする成分も含まれており、この価格帯のシャンプーとしては、高性能だと鑑定します。

 

★Amazonでディアボーテ オイルインシャンプー(スムース&リペア)を見てみる★

★楽天でディアボーテ (オイルインシャンプー(スムース&リペア)を見てみる★

 

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)の全成分解説

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)の全成分について、配合割合の多いものから順番に解説していきます。

 

ラウロイルサルコシンTEA

メインの洗浄成分になります・

ラウロイルサルコシンTEAは陰イオン(アニオン)界面活性剤に分類されるアミノ酸系洗浄成分ですが洗浄力は比較的高めで、刺激もやや強いのが特徴で、泡立ちがよく使い心地は良いが、アミノ酸系の洗浄成分としてはやや脱脂力が強くなっています。

 

パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン

パーム核脂肪酸アミドプロピルベタインは両面界面活性剤(洗浄成分)です。

他の両性界面活性剤に比べ、皮膚刺激が少ないことからベビー用シャンプーで使用される事も多く、硬水や幅広いpH領域でも高い起泡・洗浄力をもち、泡立ちも非常に良い洗浄成分で、増粘性、帯電防止、ヘアコンディショニング効果もあります。

 

コカミドメチルMEA

ヤシ油(植物油)から作られたシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)です。

泡立ちが良いので、補助成分として増泡剤や増粘剤、起泡剤として使われる事が多くなっています。

 

ココイルグルタミン酸TEA

典型的なアミノ酸系の洗浄成分(界面活性剤)で、刺激が少なく髪や頭皮に与えるダメージは少ないですが、その分、洗浄力や泡立ちは悪くなります。

洗い上がりの時に、独特のしっとり感があり、弱酸性ということもあって頭皮にダメージがあったり、バリア機能の低下した人にも安心して使用する事が出来るのが特徴

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプー(スムース&リペア)の製品コンセプト

 

ココイルメチルタウリンNa

皮膚刺激や粘膜刺激が非常に低く、肌荒れを起こすようなリスクが少ないため、肌の弱い人や赤ちゃんにも安心して使える界面活性剤(洗浄成分)です。

また起泡性や洗浄力も優れており、メインの洗浄剤だけでなく補助の洗浄剤として使われることも多い洗浄成分です。

 

ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル

乳化剤(親水性界面活性剤)として成分を均一に混ぜ合わせるために配合されます。

陰イオン界面活性剤と併用することで陰イオン界面活性剤(洗浄剤)の泡を増大させ、泡の弾性を向上させることからシャンプーなどの泡質向上のために配合されることもあります。

その他、エモリエント作用や、髪のキシミ感を緩和できる特徴があり、髪を洗う時のヌルつきをおさえる効果もあります。

 

ヒマワリ種子油

ひまわりの種から採った植物油でエモリエント(保湿)作用があり、リノール酸が約70%、オレイン酸を約15%含有し、リノール酸の割合がかなり高いことから、皮膚へのなじみや伸びが良く、ベタつきのない軽い使用感を持つ事からシャンプーだけではなく幅広くヘアケア製品や化粧品などにも使用されている成分です。

ヒマワリの花

ヒマワリ葉/茎エキス

ヒマワリ葉/茎エキスは、ヒマワリの葉及び茎のエキスで、頭皮や髪への効能については不明ですが、抗酸化物質が含まれていることから、頭皮環境の改善や、紫外線から髪や頭皮を保護することが期待されます。

 

ポリクオタニウム-64

水溶性の高分子ポリマーで、保水力が高く、水洗いしても効果が持続するのが特徴で、髪のキューティクルの間に入り込み浮きや剥がれを防ぐヘアコンディショニング剤です。

 

ヒマワリ種子エキス

ヒマワリ種子エキスはヒマワリの種子から抽出されるエキスで、キューティクルに浸透して、髪をダメージから保護するほか、保湿作用、補修作用、抗酸化作用、紫外線抑制作用がある成分です。

 

ヒマワリ花エキス

ヒマワリ花エキスはヒマワリの花から抽出されるエキスです。

ひまわり花エキスの主成分は、オレイン酸とリノール酸で抗酸化作用、保湿作用、毛髪の構造強化の効果があります。

ヒマワリ

ポリクオタニウム-7

洗髪後のブラッシングなどによって生じる静電気の発生を抑制するほか、毛髪を柔らかくし、すべりやすくするほか、泡質を改善し感触を改善する効果があります。

 

クエン酸

PH調整あるいは頭皮や毛髪の引き締めを狙った収れん作用を期待して配合されます。

 

セテアレス-60ミリスチルグリコール

セテアレス-60ミリスチルグリコールは、動植物などの「天然油脂」から作られる成分で、製品をゲル化したり増粘作用を与え、泡立ちや粘度を高めます。

 

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

髪が静電気を帯びてまとまりにくくなるのを防いだり、くし通りをよくしたりするために配合されています。

また髪に柔軟性を与えることから、しなやかで柔らかい手触りにしてくれます。

 

ポリクオタニウム-10

静電防止や保湿剤、毛髪に対するコンディショニング剤などとして広く一般に使われている成分です。

 

ココイルグルタミン酸2Na

アミノ酸系の洗浄成分で、皮膚刺激が低く、毛髪への吸着性にも優れているため、高いコンディショニング作用があり髪が潤いのあるしっとりとした仕上がりになります。

 

ポリクオタニウム-49

ポリクオタニウム-49をシャンプーなどに配合した場合、シリコンのようななめらかさを付与し、髪をコーティングすることで洗髪やすすぎの時の絡まりを防止するほか、髪の帯電を防止し、ごわごわ感を軽減します。

本品はアミノ酸系の中でも比較的強めの洗浄力のある界面活性剤を使用しており、かつノンシリコンであることから、きしみを押さえる目的で配合されていると考えられます。

 

エタノール

エタノールはいわゆるアルコールの成分で、抗菌、殺菌効果があるほか皮脂を取り除く効果が高く、頭皮の引き締め効果もあり、夏場などであれば清涼感も得られます。

 

ココイルトレオニンNa

ココイルトレオニンNaはアミノ酸系の界面活性剤で、低刺激で主成分としてではなく、助剤として使われることが多くなっています。

また、コンディショニング効果があり、洗った後の指どおりが良くなります。

 

ココイルグルタミン酸Na

植物油(ヤシ油)から作られるアミノ酸の一種であるグルタミン酸を化合して作られる代表的なアミノ酸系の洗浄成分です。

洗浄力はマイルドで、頭皮や髪への刺激は少ない成分ですが、アミノ酸系の洗浄成分としては比較的洗浄力や泡立ちは強い方で泡のキメが細かい特徴があります。

 

塩化Na

塩化Naとは、いわゆる塩の成分です。陰イオン界面活性剤(洗浄成分)の水溶液に塩化Naを加えると粘度が増大するほか、乳化物の安定性を高め、溶液に溶けない成分を溶液中で均一に安定させるために使用されます。

 

BG

主に保湿剤として使用されます。そのほかには細菌の増殖を抑える効果があることから防腐剤の効果を高める効果のほか、植物からエキスを抽出する際の溶媒として使用されるため、植物エキスを配合した際に、BGが少量、混ざり込むこともあります。

 

グリセリン

保湿剤または柔軟剤として使用され、ヘアケアーに使用する場合は乾燥した頭皮の保護やばさついた髪の補修に効果が期待できます。

ディアボーテ (HIMAWARI)オイルインシャンプーの髪のゆがみの原因解説

 

EDTA-2Na

シャンプー中にカルシウムイオンや鉄イオンなどの金属イオンが混ざっていると泡立ちや洗浄力が極端に低下するので、これらの金属イオンの悪影響を封じ込めるために配合されます。

 

安息香酸Na

食品などにも使用される、抗菌・防腐剤です。酸性成分の中で高い抗菌性を発揮し、他の防腐成分と併用されることが多くなっています。

 

香料

シャンプーや化粧品に香りをつけたり、あるいは原料臭を隠すために配合される微量成分の総称です。

 

カラメル

カラメルは水飴などの糖類を熱処理分解することで得られる褐色の液体で、天然の着色料として使用されます。

以上

 

★Amazonでディアボーテ オイルインシャンプー(スムース&リペア)を見てみる★

★楽天でディアボーテ (オイルインシャンプー(スムース&リペア)を見てみる★

 

タイトルとURLをコピーしました