アジエンス濃密ヘアマスク(シャンプー事典)

シャンプー事典

 

アジエンス濃密ヘアマスクは花王から発売されているヘアマスクです。

この記事では、アジエンス濃密ヘアマスクの特徴や成分、宝実の分析、評価について解説します。

 

アジエンス濃密ヘアマスク

アジエンス濃密ヘアマスクの販売会社さんのウリ

アジエンス濃密ヘアマスクの販売会社さんのウリは次の3つです。

・パックするようにおくとオイルケア成分(8種の天然由来成分)が髪の内側までじっくりと浸透。洗い流した瞬間、指先でとろけるような、しなやかな髪へ。

・補修・保湿・柔軟化を同時に行える。

・天然香料を贅沢に含んだ心ほぐす深く華やかな香り

花王製品カタログ記事「アジエンス濃密ヘアマスク」

 

アジエンス濃密ヘアマスク、宝実の分析

アジエンス濃密ヘアマスクの主な成分は、配合量が多い順に

1 ステアリルアルコール:乳化補助、感触改良材

2 ジメチコン:シリコン剤

3 ステアロキシプロピルジメチルアミン:ヘアコンディショニング剤

4 DPG:保湿剤

5 乳酸:PH調整剤

ということで、主要な成分としては、いまいちパンチに乏しいというか、見た目の感触をよくするオイルやシリコン、調整剤的なものが前面出でてきているのが気にかかるところ

ヘアマスクってダメージヘアーを修復するのが大きな目的だったはず。そういう点からすると、ダメージヘアーの修復機能的な成分が前面に出てきていないところはちょっといかがなものかという気がします。

 

もっとも、6番目にPH調整剤のリンゴ酸が出てきた後は

7番目以降は、アルガンオイル、ユーカリ葉エキス、オレンジ果皮油、ホホバ種子油、ザクロエキス、ユズ果皮エキス、ブドウ種子油、カニナバラ果実油と、お約束の8種の天然由来成分が続きます。

天然成分がウリのようですから、8種類の植物オイル、エキスが続いていて、広告に偽りは無しといったところですが、単に天然成分を並べただけじゃないのっていう気もしないでもありません。

成分の詳細については、総合評価の後に記述している全成分解説を参照して下さい

 

アジエンス濃密ヘアマスク

アジエンス濃密ヘアマスク宝実の総合評価

メインの成分が感触改良材と、シリコンですから髪がまとまって、サラサラになるのはまあそうでしょうって感じ。

ただ、ダメージヘアの補修っていう点では、あまり特徴の見えてこない感じの成分配合で、これでトリートメント効果があるのかどうか微妙な感じがします。

もっとも、髪のダメージがそれほどでもない人で、髪を艶々に見せたいなどと邪道的な使い方で美髪美人に見せようと企むのは有りかもです。

 

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アジエンス濃密ヘアマスクの全成分解説

アジエンス濃密ヘアマスクに含まれている全成分について、配合量の多い順に簡単に説明します。

ステアリルアルコール

アジエンス濃密ヘアマスクに一番多くメインの成分として配合されている成分です。

乳化補助、感触改良などの目的でコンディショナーや、洗浄製品、ヘアケア製品、メイクアップ化粧品、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品などに幅広く使用されている成分です。

ステアリルアルコール(シャンプー成分事典

 

ジメチコン

代表的なシリコン剤で、髪をコーティングし、サラッとした質感にする事が出来ます。

多くのシャンプーやコンディショナーなどに使用されています。

 

ステアロキシプロピルジメチルアミン

帯電防止効果及びヘアコンディショニング効果が有るため、シャンプーコンディショナー、トリートメントに配合されます。

ステアロキシプロピルジメチルアミン(成分辞典)

 

DPG

DPG(ジプロピレングリコール)は水、アルコール、油脂などとよく混ざり、保湿剤としてベタつきが少ないことから広く使用されている保湿剤です。

また保湿機能により頭皮からの水分蒸発を押さえることで頭皮のバリア機能を改善するほか、弱い抗菌作用があることから製品の安定剤としても使用される成分です。

 

乳酸

乳酸は配合量が少量の場合にはPH調整剤として使われ、多めに配合されている場合には、皮膚や頭皮などの引き締め効果を狙った収れん作用のために配合されます。

 

リンゴ酸

配合されている成分のうちpHが変化すると効果が維持出来ない成分の効果を維持するためのpH調整機能または固くなった皮膚の角質を柔らかくするためのピーリング作用を目的として使用されます。

 

アルガニアスピノサ核油

いわゆるアルガンオイルのことです。

毛髪などからの水分蒸発量抑制や、水分量増加によるエモリエント作用のほか、頭皮などの弾力改善によるアンチエイジング効果が期待されます。

 

ユーカリ葉エキス

ユーカリ葉エキスには加齢などにより低下した髪のハリやコシを改善する作用があるほか、頭皮などのバリア機能を改善し、頭皮のアンチエイジングに効果があるほか、冷感を付与する働きもあります。

 

オレンジ果皮油

オレンジの皮から取れる精油です。毛髪の保湿やコンディショニング効果もありますが、主に柑橘系特有の甘い香りをつけるための香料として使用されます。

オレンジ

 

ホホバ種子油

ホホバの種子から採れる液状のワックスで熱に強く、酸化安定性に優れています。

角層からの水分蒸散を防止し、肌を柔軟にする作用を有しており(エモリエント作用)、抗炎症作用も期待でき、サラッとした使用感で油っぽさがなく、皮膚になじみやすい特徴を持っています。

 

ザクロエキス

ザクロエキスはザクロの実から抽出した成分です。ザクロの実は健康や美容に良い成分を豊富に含んでいて食べ物として摂取する分には非常に良い成分ですが、シャンプーや化粧品として使用された場合の効果については不明です。

ザクロ種子油の事であれば、エモリエント作用、頭皮細胞活性化作用が期待され、シャンプーやコンディショナー以外にも、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、洗顔料&洗顔石鹸、洗浄製品、ボディ&ハンドケア製品などに使用されています。

 

ユズ果皮エキス

ユズ果皮エキスはフレッシュで爽やかな天然の香り成分が含まれます。医薬品や漢方にも使われ、ユズの果皮に多く含まれるヘスペリジンは抗酸化作用をもち、体に害を及ぼす過剰な活性酸素を撃退するポリフェノールの一つであり、毛細血管拡張作用など、美容と健康に良い効果を与えます。

 

ブドウ種子油

ブドウの種子から得られる植物油(植物オイル)で、リノール酸やオレイン酸を多く含み、ビタミンEであるトコフェロールやフィトステロールの含有量が植物油の中では比較的多いのが特徴で、そのため安定性も比較的優れています。

 

シャンプーや化粧品に配合される場合は、エモリエント作用を期待して使用され、

抗酸化作用や有害なフリーラジカルを消去する作用があるので、柔軟・保護成分として用いられるだけでなく、積極的なトリートメント効果が期待できます。

感触的にも、さらりとしており、髪へのなじみが良い液状オイルなので、感触の改良のためにも配合されます。

ブドウ

 

カニナバラ果実油

カニナバラの果実から得られる植物油(植物オイル)です。シャンプーなどに配合される場合は、エモリエント作用、感触改良などの目的で配合されます。

 

ヒマワリ種子油

ひまわりの種から採った植物油でエモリエント作用があり、髪へのなじみや伸びが良く、ベタつきのない軽い使用感を持つ事からシャンプーだけではなく幅広くヘアケア製品や化粧品などにも使用されている成分です。

 

PEG-45M

粘度調節、乳化、潤滑性向上、泡の質向上に使われる成分で、水によく溶ける性質をもっており、水分蒸散を防ぎ、品質を保持する効果やとろみをつける効果などを目的に配合されます。

 

ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル

髪にツヤ・光沢を付与する効果のほか頭皮からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、頭皮を健康に保つ効果が有ることから、リンス、ヘアトリートメントなどによく使用されます。

 

ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油

水分保持能力が高く、髪の表面に保護膜を作り髪の乾燥を防ぐ効果があります。また、ゲル化剤として硬さの調整や感触調整に用いられています。

 

(ビスイソブチルPEG-15/アモジメチコン)コポリマー

シリコンの一種できしみを押さえ髪のしっとり感、さらさら感や滑らかさを出し、ばさつきを押さえ、まとまりを出す成分です。

 

アモジメチコン

シリコン剤の一種です。一般によく使われるジメチコンに比べ、髪への吸着性が良く、ダメージヘアーの修復にも効果が有りますが、健康な髪や脂性の髪に使うとべたつく場合があります。

 

セテアレス-7

乳化剤で製品を柔らかく滑らかにしたり、増粘性をつけたりするために使用されます。次に述べるセテアレス-25に比べて親油性が高く親水性が低くなっています。

 

セテアレス-25

乳化剤で製品を柔らかく滑らかにしたり、増粘性をつけたりするために使用されます。セテアレス-7に比べて親水性が高く親油性が低くなっています。

 

BG

BGは主に保湿剤として使用されます。そのほかには細菌の増殖を抑える効果があることから防腐剤の効果を高める効果のほか、植物からエキスを抽出する際の溶媒として使用されるため、植物エキスを配合した際に、BGが少量、混ざり込むこともあります。

 

ベンジルアルコール

溶剤として優れており、毒性が低く、アルコールとエーテルに溶けやすい性質があり、シャンプーなどに使用される場合は植物エキスなどの溶媒として、あるいは配合成分の溶けやすさを向上させる目的で使用されます。

 

エタノール

エタノールはアルコールの成分で、抗菌、殺菌効果があるほか皮脂を取り除く効果が高く、頭皮の引き締め効果もあり、夏場などであれば清涼感も得られますが

頭皮トラブル等がある場合は、配合量が多いと刺激が強く、頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。

 

ラノリン脂肪酸

ラノリン脂肪酸は羊の皮脂から得られる成分で、人間の皮脂と成分的にも似ており、頭皮や髪への親和性が高く保水能力も高い、また、髪に光沢を与える効果も有ります。

 

乳酸Na

天然保湿因子(NMF)に含まれる天然の保湿成分として知られていて、製品に乳酸Naを配合する事で髪などに含まれる水分量が増加し、柔軟性が維持向上し保湿作用が向上します。

また、乳化安定性にも優れており、グリセリンと類似の特質を持ち、乳化安定剤、あるいはクリームなどのきめを細かくする目的でシャンプーや白髪染め、クリーム製品に使われます。

乳酸Na(シャンプー成分事典)

 

黄4

医薬品や化粧品、シャンプーなどに使用しても良いと厚生労働省が省令で規定しているタール色素(法定色素)の1つです。

名称としては「タートラジン」:黄色に着色することの出来る着色料になります。

シャンプーや化粧品、医療品などに使われる法定色素とは

 

青1

上記と同じ法定色素の1つです。

名称としては「ブリリアントブルー」:青色に着色することのできる着色料

 

赤227

上記と同じ法定色素の1つです。

名称としては「ファストアシッドマゲンタ」:やや紫色に近い赤色です。

 

香料

合成香料です。

以上

 

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