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ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)(シャンプー事典)

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク) シャンプー事典

 

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)はクラシエ(Kracie)から発売されているアウトバストリートメントです。

ディアボーテ(HIMAWARI)アウトバストリートメントにはオイルタイプの「モイスト」と「サラサラ」、そしてミルクタイプとして「リペアミルク」があります。

この記事では、ミルクタイプの「リペアミルク」の特徴や成分、宝実の分析、評価について解説します。

 

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)の販売会社さんのウリ

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)

・髪のゆがみ(うねり・くせ・パサつき)を整え、素直な髪へと導くヘアケアブランド

・ゆがみトリプルケアシステム採用:高濃度オーガニックヒマワリオイル+うねりケア&コントロール成分(脂質&水分キープ+ダメージ補修成分)+ヒマワリシャインリピッド(ツヤUP+うるおいラッピング成分)配合。

髪表面と髪内部からアプローチし、ダメージを補修して艶とうるおいを与えます。

・濃厚ミルクが髪にスーッとなじみ、毛先までうるおいのあるしなやかな髪を長時間キープします。

・傷んだ部分をねらって集中的に補修するダメージセンサー機能

・湿気&UVカット

・陽だまりのあたたかさと透明感のある心地良いエレガントフローラルの香り

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)

 

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)、宝実の分析

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイルには3種類あり

オイルタイプ:「モイスト」と「サラサラ」

ミルクタイプ:「リペアミルク」

があります。

モイストは、ジメチコンというシリコン剤がメインで、溶液としてイソドデカンと水天ポリイソブテンを使用しています。

サラサラはジメチコンの配合割合が少なく、同じく溶液としてイソドデカンと水天ポリイソブテンを使用しています。

そして、このリペアミルクは、溶液として水分を使用しています。

手に取ったときの感触(テクスチャ)としては、べたつかず、サラサラした感触になると思います。

オイルタイプのべとつきや、重たくなった感じが気になる人はこのミルクタイプを選ぶと良いと思います。

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント

 

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)、宝実の総合評価

なんとなく髪のゆがみが気になる人で、それなりにサラサラのストレートヘアーがいいなって感じている人であれば、この価格帯でのコスパはよいと思います。

オイルタイプがちょっと苦手の人であればこのミルクタイプがベストの選択になるでしょう。

 

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ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)の全成分解説

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメントオイル(リペアミルク)の全成分について、配合量の多い順に解説します。

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)

成分の中で一番多いのは成分を混ぜ合わせるための水が一番多くなっています。

ちなみに姉妹品のオイルタイプのサラサラではイソドデカン、モイストではジメチコンが一番多い成分となっています。

 

ミリスチン酸オクチルドデシル

ミリスチン酸オクチルドデシルは、油性感が少なく、柔軟に広がる特性や透過性、髪や皮膚への親和性が高いことから、油性基剤として、ヘアケア製品、ヘアスタイリング製品などのほか化粧品にも広く使用されています。

保湿効果が長く続き、髪に薄い皮膜を作り、水分が蒸発するのを防ぐことで、エモリエント効果を発揮し、髪を柔らかく保ちます。

また、油溶性の植物エキスを溶かし込む溶剤としても使用されています。

 

ジメチコン

ジメチコンは代表的なシリコン剤で、髪をコーティングし、サラッとした質感にする事が出来ます。

 

グリセリン

古くから使われてきた保湿剤で、皮脂膜の分解によって生成される皮膚成分でもあります。

無色無臭の粘りけのある液体で、保湿剤または柔軟剤として使用され、ヘアケアーに使用する場合は乾燥した頭皮の保護やばさついた髪の補修に効果が期待できます。

 

ステアリルアルコール

ステアリルアルコールは、パーム油から作られる高級アルコールの一種です。アルコールと表示されていますが、一緒にエチルアルコールが配合されていなければ、アルコールフリー製品に分類されます。

乳化補助、感触改良などの目的でコンディショナーや、洗浄製品、ヘアケア製品、メイクアップ化粧品、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品などに幅広く使用されています。

 

テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル

テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは、油性感が少なく、顔料分散性に優れ、皮膚に対してなめらかな使用感をもつことから、ヘアケア製品に使用される場合は主として油性基剤として使用されます。

 

イソステアリン酸

イソステアリン酸は油性基剤としてトリートメント製品、コンディショナー製品、アウトバストリートメント製品のほか化粧品などへも使用されます。

液体で酸化安定性が優れており、使用感が良好で皮膚や髪の表面での通気性がよいという利点と乳化物の場合に温度差による粘稠度の変化が少ないという特徴があります。

 

ホホバ種子油

ホホバ種子油は、ホホバの種子から採れる液状のワックスで熱に強く、酸化安定性に優れています。

角層からの水分蒸散を防止し、肌を柔軟にする作用を有しており(エモリエント作用)、抗炎症作用も期待でき、サラッとした使用感で油っぽさがなく、皮膚になじみやすい特徴を持っています。

 

ヒマワリ種子油

ヒマワリ種子油は、ひまわりの種から採った植物油でエモリエント作用があり、皮膚へのなじみや伸びが良く、ベタつきのない軽い使用感を持つ事からシャンプーだけではなく幅広くヘアケア製品や化粧品などにも使用されている成分です。

ヒマワリの花

 

ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル

ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリルは、抱水性エモリエント作用があり、皮膚親和性が高く、またツヤ感がでることから、しっとり感およびツヤ感を付与する目的でシャンプー製品、コンディショナー製品、アウトバストリートメント製品などに配合されます。

 

ヒマワリ種子エキス

ヒマワリ種子エキスは、ヒマワリの種子から抽出されるエキスで、キューティクルに浸透して、髪をダメージから保護するほか、保湿作用、補修作用、抗酸化作用、紫外線抑制作用がある成分です。

 

γ-ドコサラクトン

ディアボーテ(HIMAWARI)シリーズ一押しのうねり対策成分です。

γ(ガンマ)-ドコサラクトンは「エルカラクトン」とも呼ばれ、日本精化株式会社が開発した毛髪の補修成分で、ナタネの種子から得られるヘアケア成分で、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱をにより髪のアミノ基と結合し、ダメージヘアーを補修します。

加齢や紫外線、ドライヤーなどでめくれ上がった髪のキューティクルを修復する作用があり、うねりやクセ、絡まり、ハリやコシがない、広がりやすい髪などの改善に効果があります。

 

セバシン酸ジエチル

セバシン酸ジエチルは、脂溶性が高く、ダメージ毛・健常毛における脂溶性物質の浸透促進効果があります。

軽い感触でべたつきのないさっぱりしたエステルで、主に髪のトリートメントやヘアケア製品に使用されています。

保湿作用と浸透性があることから、頭皮環境を良くし、他の脂溶性有効成分の頭皮への吸収促進効果も期待できます。

 

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、有機化合物の一種で、紫外域(UVB)の吸収力が強く、紫外線防御目的でヘアケア製品だけでなく各種化粧品、日焼け止め製品などに広く使用されています。

また、紫外線曝露による色素の退色・変色、香料の変臭、油脂類の酸化などを防ぐ機能もあります。

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)

 

グリコシルトレハロース

グリコシルトレハロースは、保水力に優れ、乳化安定や泡立ち向上や泡持続性増強に使われるほか、毛髪の滑り改善作用があることからヘアコンディショニング剤としても使用されます。

 

ヒドロキシエチルセルロース

ヒドロキシエチルセルロース(HEC)をヘアケア製品に使用する場合は、粘度を上げ安定した状態を保つ目的のほか、配合されている粉状の成分を均一に保つ働きもします。

 

加水分解水添デンプン

加水分解水添デンプンは、髪に対してキューティクルのダメージを補修し、なめらかに整え、また泡立ちをよくしたり泡質を向上させる効果もあります。

デンプンを原料としグリコシルトレハロースの副産物として生成されるため、グリコシルトレハロースが配合されている場合は加水分解水添デンプンも一緒に使用されていることが多くなっています。

 

エタノール

エタノールはいわゆるアルコールの成分で、抗菌、殺菌効果があるほか皮脂を取り除く効果が高く、頭皮の引き締め効果もあり、夏場などであれば清涼感も得られます。

ただし、頭皮トラブルがあるなどの場合は、配合量が多いと刺激が強く、頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。

 

BG

BG(1,3-ブチレングリコール)は主に保湿剤として使用されます。

そのほかには細菌の増殖を抑える効果があることから防腐剤の効果を高める効果のほか、植物からエキスを抽出する際の溶媒として使用されるため、植物エキスを配合した際に、BGが少量、混ざり込むこともあります。

ディアボーテ(HIMAWARI)プレミアムトリートメント(リペアミルク)

 

セテアリルアルコール

ステアリルアルコール(牛脂、大豆油などが原料)とセタノール(ヤシ油、パーム油、牛脂、鯨脂などが原料)を混合させた、高級アルコールで乳化剤としての効果を得るために用いられ、適度なエモリエント性と乳化補助による粘度を適度に保つ効果があり、トリートメントやコンディショナーなどの基材成分として使用されます。

 

ベヘントリモニウムクロリド

ベヘントリモニウムクロリドは、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)で、多くのトリートメント剤などに使用されています。

帯電を防止して指通りが良くなるほか、吸着力が強く髪のまとまりを良くし、柔軟にしてくれることからダメージヘアの保護材としても使用されます。

 

メチルパラベン

メチルパラペンはシャンプーなどに配合される抗菌・防腐剤で、あまり良いイメージではとらえられていないようですが、広く各種製品に使われている成分で一般的には安全性には問題のない成分です。

シャンプーなどの洗い流す製品において、過度に心配する必要はありませんが、ごくまれにアレルギーなどが起きる可能性はあります。

 

香 料
合成香料です。

 

カラメル

カラメルは水飴などの糖類を熱処理分解することで得られる褐色の液体で、天然の着色料として使用されます。

 

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