アジエンスは、シャンプーした後の髪の質感がしっとりしているシャンプーです。
では、セットになっているコンディショナーの成分はどうなっているのでしょう。
アジエンスのコンディショナーふんわり弾力タイプに含まれている成分について解説してみたいと思います。
容器の裏側に全成分が記載されている
アジエンスのコンディショナーふんわり弾力タイプの容器の裏側を見れば成分が記載されています。
法律で、シャンプーやコンディショナーは容器の外側に配合されている全成分の表示が義務づけられています。
配合割合が大きい順に書かれているので、最初の5,6個あたりをチェックすればだいたいの特徴が分かると思います。
1%以下しか含まれていない成分については、順不同で記載されていますから、まあ、見た目、良さげな成分が前の方に書かれていることもあるかもしれません。
アジエンスのコンディショナーふんわり弾力タイプに含まれている成分と解説
成分が記載されている順番に解説していきます。
1.水
シャンプーやコンディショナーで一番多い成分は水になります(^^;)
2.セタノール
パーム油などの植物油を精製して作られるアルコールの一種で、乳化物の乳化を安定させたり、髪に滑らかさと肌触りの良い感触を与えるほか、髪の潤いや柔らかさを保つ働きがあります。
3.ステアリルアルコール
パーム油などの植物油を精製して作られるアルコールの一種で、保水剤、乳化剤、増粘安定剤としてシャンプーやコンディショナーに使われる。
4.ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド
帯電防止効果、洗浄効果、弱い殺菌効果などがあり、毛髪をしなやかにする柔軟作用を有し、主にリンスやトリートメントなどのヘアコンディショニング剤に広く使用され、髪の質感をアップする効果がある。
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド(シャンプー成分事典)
5.DPG
保水作用が有り、髪などの水分量増加やそれに伴う柔軟化が期待できます。頭皮や、髪などへのバリア作用の他に香料、抗菌成分としても働きます。
6.ジメチコン
シリコンの一種です。最近はシリコンを悪い成分のように言う人がいますが、シリコンは医薬品や化粧品にも広く使われている人畜無害の成分です。
脂分の抜けた髪をコーティングすることで髪を保護し、ばさつきを防ぎ、髪の艶とさらさら感をアップします。
7.リンゴ酸
一般的には、爽快感のある酸味を持つため、飲料や食品の酸味料として用いられます。
シャンプーなどに使われる場合は、溶液のPHを調整して安定化させ、
また穏やかな角質剥離作用(ピーリング作用)によって皮膚表面などを滑らかにする作用があるのでスキンケア化粧品、洗顔料・洗顔石鹸、ボディ&フットケア製品などにも利用されています。
8.乳酸
乳酸もリンゴ酸と同じように、PH安定剤としての機能とピーリング作用を持っています。
9.ザクロエキス
この辺りに来ると配合量が1%以下の微量成分だと思いますが、ザクロエキスには植物エストロゲンが豊富に含まれています。
植物エストロゲン=女性ホルモン様の働きがあると言われていて、女性ホルモンと言えば髪の成長や、育毛に効果のあるホルモンですから、ちょっと期待しちゃいますね。
10.蜂蜜
あの、甘くて美味しい蜂蜜です。
保湿機能があり化粧品にもよく含まれている成分です。
そのほか、蜂蜜にはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素などが含まれていて、イメージ的には効果がありげな気がします。
その他の成分
・加水分解コンキオリン
・オタネニンジン根エキス
・加水分解シルク
・ナフタレンスルホン酸NA
・ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン
・ひまわり種子油
・ラノリン脂肪酸
・セトリモニウムクロリド
・アモジメチコン
・パルミチン酸イソプロピル
・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
・ジペンタエリスリチル
・ステアロキシプロピルジメチルアミン
・ジアルキル(C12-18)
・ジモニウムクロリド
・PEG-45M
・セテアレス-7
・セテアレス-25
・イソプロパノール
・BG
・ベンジルアルコール
・エタノール
・カラメル
・香料
アジエンスしっとり保湿タイプトリートメント(シャンプー事典)
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