HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーは、えそらフォレスト株式会社(HANA ORGANIC)から発売されているシャンプーです。
この記事では、HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーの特徴や成分、宝実の分析、評価について解説します。
HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーの販売会社さんのウリ
・髪も頭皮も癒す植物エキスを贅沢に配合。
フローラルドロップなどのスキンケア製品と同様に、6つの花精油とローズマリー葉エキスをブレンド。抗酸化作用をはじめ頭皮や肌の調子を整える作用があり、また、その香りはアロマ効果で副交感神経に働きかけて自律神経のバランスを保って心地良い眠りを誘います。
・ダメージを受けた頭皮や髪のケアのための成分配合
髪染めなどの薬剤による頭皮ダメージを癒す成分として、多くの美容師さんがパーマ液などによる手荒れ対策に使用しているヒレハリ草(英語名:コンフリー)の葉や朝鮮人参などのエキスを配合しています。
ほかにも頭皮を癒す和漢植物や、髪のボリュームや弾力・ツヤを出し紫外線・熱・海水などから頭髪を守る作用のあるクランべアビシニカ種子油をブレンド。頭皮の上の常在菌バランスを整えるバイオエコリアを配合しているのもスキンケア製品と同様です。
・洗浄剤には、主に天然オーガニックの植物由来のアミノ酸系洗浄成分を使用
頭皮や髪に優しいのはもちろん、肌にについても安心です。
HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプー、宝実の分析
頭皮環境改善を目的とした成分が非常に多いというのが大きな特徴です。
全成分を分析した結果、洗浄成分にはマイルドで刺激が少ないものをメインに使用されており、その一方頭皮環境改善のための成分が、大量かつ多種類使われていることが目立ちます。
頭皮環境改善系の成分(詳細は後述の全成分解説を参照してください)
・オレンジ果実水
・α-グルカンオリゴサッカリド
・ドクダミエキス
・センブリエキス
・キハダ樹皮エキス
・オタネニンジン根エキス
・コンフリー葉エキス
・ボタンエキス
・フユボダイジュ花エキス
・マンダリンオレンジ果皮エキス
・ローズマリー葉エキス
・アシタバ葉/茎エキス
・セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
頭皮環境の改善を重視していると言うことは、コーティング剤などで、傷んだ髪をカバーしたり髪を美しく見せるのではなく、生えてくる髪そのものの質を改善し、美しい髪に育てようというシャンプーになります。
その他、各成分を分類してみると
洗浄成分
アミノ酸系の刺激の少ない洗浄成分を使用しています。
・コカミドプロピルベタイン
・ココイルグルタミン酸2Na
・(カプリリル/カプリル)グルコシド
・ココイルグルタミン酸Na
保湿成分
保湿成分をたっぷり配合することで、頭皮環境の改善に効果があります。
・ペンチレングリコール
・プロパンジオール
・クランベアビシニカ種子油フィトス
・テロールエステルズ
・グリセリン
・BG
ヘアコンディショニング成分
・グリコシルトレハロース
・加水分解水添デンプン
・クエン酸
・クエン酸Na
・グアーヒドロキシプロピルト
・リモニウムクロリド
香料、アロマ
香料としては合成香料ではなく、天然のアロマ系統の成分を多数使用しているのも大きな特徴の一つです。
アロマでリラックス気分を感じ、ストレス解消につなげる事になりますが、ストレスは意外と髪の生育に悪影響を与えます。
ストレスは頭皮の血流を悪化させ、ひどくなると脱毛の原因になったりしますから、香りで多少なりともストレス解消になれば育毛に、好影響を与える事になります。
・ダマスクバラ花油
・オニサルビア油
・ニオイテンジクアオイ油
・イランイラン花油
・ビターオレンジ花油
・ラベンダー油
・ビターオレンジ葉/枝油
・オレンジ果皮油
HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプー、宝実の総合評価
HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーの最大の特徴は頭皮環境を改善するための成分が多数含まれており、頭皮の状況を根本的に改善し健康的にすることによって、より美しい髪を目指すものです。
ですから洗浄力は押さえてあり、コーティング剤的なものもほとんど入っていません。
ですから、ダメージヘアーを今すぐコーティング剤などでカバーしたいという人には不向きで、長い目で見て健康で美しい髪を取り戻したいという人のためのシャンプーと言えます。
また、洗浄力を弱めにして刺激を少なくするためにアミノ酸系の洗浄成分を使用しているという点について、洗浄力は強くなくて良いのと思う方は下記の
シャンプーで使われるアミノ酸系洗浄成分とは
を参考にしてみてください。
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HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーの全成分解説
HANAオーガニック(HANAorganic)リセットシャンプーの全成分について、配合量の多い順に解説します。
水分に次いで一番多い成分です。
オレンジ Citrus aurantium dulcis の果実を水蒸気蒸留して得られる成分で、収れん作用、血行促進作用、保湿力にすぐれ頭皮や肌をなめらかに保つ効果があります。
皮膚コンディショニング作用を目的にシャンプー以外にも様々な製品に使用されます。
コカミドプロピルベタインは、ココナッツを原料とした両性界面活性剤です。
単体でも洗浄性や起泡性はありますが、通常は陰イオン界面活性剤と併用する事で起泡・洗浄力を向上させ、また泡の粘度を上げるなど、泡質の改善に効果があります。
また、泡立ちの悪いアミノ酸系の洗浄成分と併用することで、アミノ酸系のシャンプーの泡立ちを向上するためにも使用されます。
ココイルグルタミン酸2Naは、アミノ酸系の洗浄成分です。
皮膚刺激が低く、毛髪への吸着性にも優れているため、高いコンディショニング作用があり髪や頭皮に潤いのあるしっとりとした仕上がりになります。
ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーによく使用されます。
単独では泡立ちが悪いので、他の泡立ちを補助する洗浄成分との併用が必要です。
ペンチレングリコールは、さっぱりした感触と優れた抗菌性を有する多価アルコール(二価アルコール:グリコール)です。
低い濃度でも抗菌性があり、また保湿作用もあることから、多くのシャンプーなどに使用されていて、べたつきのない使用感が特徴です。
(カプリリル/カプリル)グルコシドは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)で、すすぎ性に優れたさっぱりとした洗浄力を有しており、陰イオン界面活性剤と同等以上の起泡力および泡安定性・泡持続性があります。
通常はメインの洗浄成分ではなく、洗浄力や起泡性を生かして、補助の洗浄成分として配合されます。
プロパンジオールは、角層水分量増加による保湿作用、あるいは抗菌・防腐による製品安定化剤として使用されます。
髪をしっとりさせ、柔らかく軽い感触が得られます。また、アルコールの一種なので、さらさら感や軽さを生み出します。
また、フケの防止、頭皮のコンディショニング、髪質の向上などの効果も期待できます。
α-グルカンオリゴサッカリドは、天然の糖であるスクロースとマルトースから酵素合成により得たグリコオリゴ糖です。
皮膚常在菌フローラの健全な生態系を維持・強化する効果を有していることから、頭皮や皮膚に対して有益な常在菌フローラを活性化し、悪玉菌の活性を抑制します。
また頭皮や皮膚の常在菌バランスを整えるだけではなく、皮膚のpHを弱酸性に維持し、皮膚の保湿力を高め、外的刺激から頭皮を守り強化する働きもあり、肌のバリア機能を補助し、肌の健康と若々しさを保つのに役立つ働きがあります。
ドクダミ Houttuynia cordata Thunberg(Saururaceae)の開花期の地上部から水、エタノール溶液、1,3-ブチレングリコール溶液にて抽出して得られるエキスです。
化粧品など配合される場合は、
・皮脂抑制作用
・ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用
・ヒアルロン酸産生促進による抗老化作用
・抑毛作用(むだ毛の抑制)
・メイラード反応阻害による抗糖化作用
などが期待され、シャンプー以外の各種化粧品などにも広く使用されています。
センブリエキスは、センブリから抽出して得られる植物エキスです。古くから薬草として使用されています。
頭皮環境を改善し、血管拡張作用や育毛作用があるとされ、育毛シャンプーや育毛剤にも使用されている成分です。
キハダの樹皮から得られる植物エキスです。シャンプーや化粧品に配合される場合は、
・アクネ菌増殖抑制による抗菌作用
・紫外線吸収補助
・抗炎症作用
・腋臭抑制作用
などを目的に配合されます。
オタネニンジンとは朝鮮人参の別名で、オタネニンジン根エキスをシャンプーなどに使用した場合、育毛作用、血管拡張による血行促進作用、保湿作用、コラーゲン生成による抗老化作用などが期待されます。
コンフリーはヒレハリソウから得られるエキスで、タンニン、アラントイン、ビタミンを多く含んでいます。
アラントインという成分に抗炎症効果があり、肌荒れや、アトピー用の基礎化粧品などに使用されます。 また保湿作用と収れん作用があるので、頭皮や肌を乾燥から守る働き、毛穴を引き締める働きも有ります。
抗酸化作用があり、頭皮や肌の老化を防ぎ頭皮環境を整えることで育毛効果が期待できるとして、育毛剤にも配合されています。
ボタンエキスはボタンの根のエキスで、古くから薬用として使用されてきました。
主要成分であるペオノール(paeonol)は鎮痛、鎮静、抗炎症、抗菌作用などが報告されており、頭皮の状態を保護することでフケやかゆみを予防し、髪に潤いを与える保湿効果が期待できます。
(冬菩提樹)は、ヨーロッパの多くの地域で自生する植物で、街路樹などにも利用されています。
その花は古くから風邪の症状や軽度の精神的ストレスを緩和・軽減する民間薬としてハーブティーなどで利用されてきました。
抗アレルギー作用がある他、抗酸化作用(アンチエイジング)、抗炎症作用、収れん作用に効果があります。
血行促進作用もあることから、育毛ケアやスカルプケアを含むシャンプーなどにも使用されており、頭皮環境を整えられために使用される場合もあります。
ミカン科植物オレンジの果皮から得られる植物エキスです。
中国においてその果皮は「陳皮」(チンピ)とよばれ、漢方では胸のむかつきや咳の緩和に用いられてきました。
保湿の3大因子の1つである天然保湿因子(NMF)を増やして頭皮や肌のバリア機能を守ります。
その他、抗炎症作用、細胞賦活作用、バリア機能修復作用、抗酸化作用、紫外線吸収作用、抗糖化作用、抗老化、抗アレルギー作用などもあることから、頭皮環境の活性化や改善を目的として使用されます。
ローズマリー葉エキスはローズマリーの葉から抽出されるエキスで、ローズマリーは昔から若さを取り戻すハーブとして知られており血液循環を促進する効果があります。
そのほかにも、抗酸化作用、抗炎症作用および抗アレルギー作用、抗菌作用、抗老化作用があるばかりでなくパーマ、ブリーチ、カラーリングなどの化学処理された頭髪の抗酸化的な損傷抑制作用も認められています。
フィトステロールズとクランベアビシニカ種子油からなるエステル混合物です。
保湿剤としての機能の他、皮膜形成機能があり、髪のボリュームアップや弾力、ツヤを向上させ、さらにUVや熱から毛髪を保護する効果も期待できます。
アシタバ葉/茎エキスは、アシタバの葉や茎から抽出される植物エキスです。
頭皮の保湿や頭皮の血行促進効果のほか、頭皮細胞の活性化や、毛根に働きかけてメラニンを生成する働き(白髪防止)なども期待されます。
育毛剤にも使用される成分で頭皮環境の改善に効果があります。
グリコシルトレハロースは、保水力に優れ、乳化安定や泡立ち向上や泡持続性増強に使われるほか、毛髪の滑り改善作用があることからヘアコンディショニング剤としても使用されます。
加水分解水添デンプンは、髪に対してキューティクルのダメージを補修し、なめらかに整え、また泡立ちをよくしたり泡質を向上させる効果もあります。
デンプンを原料としグリコシルトレハロースの副産物として生成されるため、グリコシルトレハロースが配合されている場合は加水分解水添デンプンも一緒に使用されていることが多くなっています。
古くから使われてきた保湿剤で、皮脂膜の分解によって生成される皮膚成分でもあります。
無色無臭の粘りけのある液体で、保湿剤または柔軟剤として使用され、ヘアケアーに使用する場合は乾燥した頭皮の保護やばさついた髪の補修に効果が期待できます。
セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは、サリシン、ポリフェノール、フラボノイドを含む植物抽出液で保湿や皮膚へのバリア機能、皮膚鎮静、抗酸化効果があります。
ブルガリアを産地とするダマスクバラの花から得られる精油。
アロマセラピーやマッサージオイルに配合するための精油などとして使用されます。
シャンプーや化粧品では主として香料として使用されます。
保湿や血流をよくする作用が有り頭皮環境の改善に効果が期待できるほか
アロマとして強壮、健胃、抗うつ、催淫、殺菌、収れん、抗炎症、鎮静、利尿など様々な作用もあります。
オニサルビア油は、アロマとして使われており、消化器の働きを良くし、筋肉の収縮を鎮める働きや、精神をリラックスさせる効果、自律神経のバランスを整え心の安定をもたらす効果などがあります。
収れん作用と皮脂抑制作用があるので、頭皮がべたつきがちな人のヘアケアに効果がありますが、シャンプーなどに使用される場合は主としてリラックス効果などを期待した香料として使用される場合が多いと思います。
ニオイテンジクアオイ油は、一般的にはローズゼラニウムと呼ばれる植物の全草または葉から抽出される精油です。
アロマテラピーなどで使用されており、バラに似た香りがするので香料としても使用されます。
皮脂分泌の量をコントロールする働きがあるので、乾燥肌から脂性肌まで使用でき頭皮環境の改善に効果が期待できるほか、血行促進作用があることから、毛根の活性化にも期待が持てます。
イランイランはアロマテラピーで使用される精油として有名です。非常に特徴のある香りで好みが分かれる場合もあります。
アロマとして非常にリラックス効果が有るほか、皮脂の分泌バランスを整える働きが有り、頭皮環境を整えることで育毛効果も期待されます。
ビターオレンジ Citrus aurantium amara の花から得られる精油です。
柑橘系特有の心地よいリフレッシュさせる香りで、不安や落ち込み、イライラなど、緊張とストレスを緩和します。
ラベンダー油は、ラベンダーの花の先端や葉から、水蒸気蒸留法で抽出された精油を指します。
アロマテラピーとして広く使用されており、リラックス効果が有ることからストレス解消にもなります。
古くから民間薬として、やけど、日焼け、解毒、抗ウイルス、抗うつ、抗菌、抗真菌、消炎、筋肉痛、消毒、鎮静、利尿、強心、血圧降下、虫刺されなどに使用されており
頭皮環境を改善することによる育毛、抜け毛防止効果が見込まれることから、育毛剤などにも配合されています。
ビターオレンジ葉/枝油は、ビターオレンジの葉及び枝から得られる精油です。
主として香料として使用され、香りは、心に落ち着きをもたらしてくれ、様々な精油と相性が良く、特に同じシトラスのオレンジスイートやベルガモット、ベチバーやサンダルウッドなどとも相性が非常によいです。
また、余分な皮脂を抑える働きや、やわらかな抗菌作用があります。
オレンジ果皮油は、オレンジの皮から取れる精油です。毛髪の保湿やコンディショニング効果もありますが、主に柑橘系特有の甘い香りをつけるための香料として使用されます。
クエン酸がシャンプーなどに配合される場合は、PH調整、頭皮や毛髪の引き締めを狙った収れん作用を期待して配合されます。
クエン酸Naは、クエン酸を炭酸ナトリウムで中和したクエン酸のナトリウム塩です。
食品にも広く使用されている成分で、シャンプーなどに配合される場合は、製品のPH調整、金属イオンによる悪影響を防止するためのキレート作用、各種成分の酸化防止作用があるほか、
収れん作用による毛穴の引き締め、保湿作用、髪と頭皮を落ち着かせ、ツヤのあるまとまりの良い髪に導きます。
植物油(ヤシ油)から作られるアミノ酸の一種であるグルタミン酸を化合して作られる代表的なアミノ酸系の洗浄成分です。
洗浄力はマイルドで、頭皮や髪への刺激は少ない成分ですが、アミノ酸系の洗浄成分としては比較的洗浄力や泡立ちは強い方で泡のキメが細かい特徴があります。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、主にヘアケア製品に使用され、髪が静電気を帯びてまとまりにくくなるのを防いだり、くし通りをよくしたりするために配合されています。
また髪に柔軟性を与えることから、しなやかで柔らかい手触りにしてくれます。
フィチン酸は、多くの植物がリンを組織内に貯蔵するための形態であり、強力なキレート作用を有し、酸化の原因となる金属類の酸化を遅らせたり、変色を防止することから、シャンプー以外にも食品や飲料の安定剤・酸化防止剤として使用されています。
デキストリンは、デンプンを部分加水分解して得られる成分です。
シャンプーなどに使用されている場合は、粘着性による感触改良、吸着性・密着性を高める目的のために使用されていると考えられます。
塩化Naとは、いわゆる塩の成分です。陰イオン界面活性剤(洗浄成分)の水溶液に塩化Naを加えると粘度が増大するほか、乳化物の安定性を高め、溶液に溶けない成分を溶液中で均一に安定させるために使用されます。
非イオン性界面活性剤(ノニオン性界面活性剤)です。
シャンプーなどに配合される場合は親水性乳化を目的に配合され、各種成分をスムーズにしっかり混ぜ合わせるために使用されます。
イソステアリン酸ポリグリセリル-10は、各種成分を水と混ぜ合わさりやすくするための親水性乳化の目的で配合されます。
エタノールはいわゆるアルコールの成分で、抗菌、殺菌効果があるほか皮脂を取り除く効果が高く、頭皮の引き締め効果もあり、夏場などであれば清涼感も得られます。
ただし、頭皮トラブルがあるなどの場合は、配合量が多いと刺激が強く、頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。
BG(1,3-ブチレングリコール)は主に保湿剤として使用されます。
そのほかには細菌の増殖を抑える効果があることから防腐剤の効果を高める効果のほか、植物からエキスを抽出する際の溶媒として使用されるため、植物エキスを配合した際に、BGが少量、混ざり込むこともあります。
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